ぶっちゃけ、デザイナーってなろうと思えばすぐなれるんですよね。
明確な資格があるわけでもないし、自ら名乗ればその瞬間からフリーランスのデザイナーです。
ただ、実際に仕事が取れるか、生活できるかは別問題。
今回はデザインの勉強法を解説し、スキルを身に着けた正真正銘のデザイナーになるための記事を書きました。
そんな奴が何を偉そうに!と思うかもしれないけど、それでも良いという人はこのまま記事を読んでいってね。
デザインスクールという近道
最初からスクールに通うというのも一つの手です。
独学にはどうしても限界がありますし、直接講師に教わることが最速でデザイナーになる方法なのは間違いないです。
デザインスクールの「デジタルハリウッド STUDIO by LIG」はオンラインによる無料カウンセリングもやっているので、一度申し込んでみるのもアリですね。
Adobeソフトを購入する
デザイナーになるための第一歩はやはりAdobeソフトを購入する事です。
Adobeソフトを使っていないデザイナーは存在しないです。これがないと何も始まりません。
いきなり全て購入する必要はありませんが、最低限でもPhotoshopは使える環境にしましょう。
(結局デザイナーになると他のソフトも使うことになるので最初から揃えてもOK)
具体的なことは以下の記事にまとめてますので、参考にしてください。
Adobeソフトの使い方を学ぶ
Adobeソフトを用意したら、今度は使い方を学びましょう。
デザインの勉強はまだ早いです。
というのもデザインの勉強というのは、「学ぶ⇒実践してみる」を繰り返すことが一番大事だと僕は思っています。
その時にソフトの使い方が分からずに作業が止まってしまうと、非常に効率が悪いです。
それならば、最初にある程度ソフトを使いこなせるようになってからデザインを学び始めたほうが楽ですし、勉強も捗ります。
では、実際にどうやってAdobeソフトの使い方を学ぶのかを見ていきましょう。
Photoshop動画マニュアル|動画マニュアル.com
一番優先的に覚えるべきはPhotoshopの使い方です。
こちらの「Photoshop動画マニュアル」はPhotoshopの基礎、便利な機能、様々なテクニックや応用操作を動画で紹介してくれるサイトなので、ぜひ活用しましょう。
200本以上の動画がありますが、動画の長さは約1分ほどと短くまとまっています。
毎日少しづつ勉強する習慣をつけてPhotoshopの使い方をマスターしましょう!
Udemyメディア
スキルアップしたい社会人のための情報サイト「Udemyメディア」
デザインの記事では主にIllustratorとPhotoshopの使い方を学ぶことができます。
作業工程ごとに画像で丁寧に説明されていて、初心者にも分かりやすいのが特徴!
さらに使い方だけでなく、どういう場面で使うべきか、使うことでどのような効果が期待できるかまで教えてくれる優良サイトです。
Adobe公式サイト
Adobe公式サイトにはチュートリアルという、Adobeソフトの使い方を学べるコンテンツがあります。
いかにも公式って感じの文章で少し分かりにくい場合もありますが、情報の信頼度は抜群です。
「Adobeソフトのこの機能について詳しく知りたい!」という場合に活用してください。
デザインの知識を学ぶ
Adobeソフトの使い方をマスターしたあなたは、ようやくデザイナーのスタートラインに立ちました。
ただし、今のままでは「Adobeソフトを使いこなせる人」なので、デザインの知識を学んで「Adobeソフトを使いこなせるデザイナー」になりましょう。
ここからはデザインの知識を学ぶためにおすすめの書籍やWebサイトを紹介していきます。
なるほどデザイン
デザインする上で大切な基礎知識をイラスト、写真などでわかりやすく解説してくれる一冊。
「勉強というのはつまらないもの」という常識が覆されます。
楽しみながらデザインの知識が身につけることができ、経験者の方も「なるほど!」と思える内容が盛りだくさんです!
デザイナーになるなら必需品と言っていいでしう。
けっきょく、よはく。
「けっきょく、よはく。」
この本を一言でまとめるならこれ尽きます。
おしゃれなデザインとは、いかに余白を上手に使えるかがカギです。
ですが、余白があるとついつい何かを足したくなってしまう、情報を詰め込んでしまうなど、デザイン初心者の人は、大多数の人が余白恐怖症に陥っています。
こちらの本は、そんな方にぜひ読んでほしい一冊。
今より一歩先をいくおしゃれなデザインをするための余白専門のデザインレイアウト本になっています。
1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
Webデザイナーなら読んでない人はいないと言っていい、ベストセラー本。
将来的にWebデザイナーを目指すつもりならまずこれを読みましょう!
HTML・CSSの基礎はもちろんのこと、実習形式でWebページを制作しながら学ぶことができます。
この一冊を読み終わったあなたは、Webサイトを一人で作れるようになっていますよ!
Webページ制作についてはこちらの記事もおすすめです。
サルワカ
サルワカはあらゆることをサルでも分かるように解説するメディアです。
その名に恥じない、様々なデザインに関する情報がわかりやすく掲載されています。
何から始めればいいか分からない初心者の方は、まずサルワカでデザインを学んでみるのをおすすめします。
僕も毎日のようにサルワカを使わせてもらってるんだ。
初めて見た人は今すぐブックマークしておこう!
chot.design
無料でWebデザインやUI/UXデザインについて学べる学習サイトです。
実際にWeb/IT企業で働いている現役のクリエイターの方が制作しているので、実践的なスキルを学ぶことが出来ます。
しかも初心者の方にも分かりやすい丁寧な説明!
会員登録をすれば学習記録もつけられるので、自分がどれくらい成長したか分かります。
その他にもデザインの勉強ができるWebサイトはたくさんあります。
こちらの記事にまとめてますので、参考にしてください。
デジタルハリウッド STUDIO by LIG
最後にスクールの紹介もしておきます。
独学にはどうしても限界がありますし、多少お金がかかっても絶対にデザイナーとして働きたいんだ!という強い意志を持っている方には「デジタルハリウッド STUDIO by LIG」がおすすめ。
直接講師に教わることが最速でデザイナーになる方法なのは間違いないです。LIGには現役Webデザイナーの講師が多数在籍しているのでデザイナーとしての知識が身につくだけでなく、デザイン業界での働き方や実践的なスキルを学ぶことができます。
オンラインによる無料カウンセリングもやっているので、ぜひ一度受けてみてはいかがでしょうか。
もう少しLIGについて知りたい方は解説記事がありますのでどうぞ。
LIG以外のデザインスクールについて知りたい方はこちら。
実際にデザインの仕事を受注してみる
Adobeソフトの使い方やデザインの知識を身に着けたら、実際に仕事を受けてみましょう!
ここまできたあなたは、あとはデザインの仕事をこなしたという実績を作るだけ。
そうすれば堂々とデザイナーを名乗っても誰からも文句は言われません。
デザイナーの求人も全然ないし無理だよ
そう思う方もいると思いますが、世の中には便利なサービスがあるんです。
その名は「クラウドワークス」です
クラウドワークスとは
会員数300万人以上を誇る国内最大のクラウドソーシングサービスです。
クラウドソーシングサービスとは、「仕事を発注したい企業」と「仕事を受注したい人」をマッチングしてくれるというもの。
オンライン上で仕事のやり取りが完結するので、副業にもピッタリ!
このサービスを使えば、実績がないデザイナーでもデザインの仕事を受けることができます。
でも、まったくの初心者の人が自分で営業して仕事を獲得するより、はるかに簡単なんだ
クラウドワークスで生計を立てるのは難しい
クラウドワークスの仕事だけでデザイナーとして生計を立てるのは難しい、というかやめたほうが良いです。
基本的に単価が割に合わないからです。
企業側からしても、適正価格を払うくらいなら最初からデザイン事務所などに発注するはずです。
つまり、どうしても費用を抑えたいから素人の方(言い方悪くてすみません)に発注するというデメリットを受け入れているわけです。
そのため、クラウドワークスで掲載されている仕事のほとんどがビックリするくらい報酬が安いです。
時給換算すれば、普通にアルバイトをしたほうがはるかに稼げます。
デザイナー側はお金を稼ぐのではなく、あくまで実績を作るためと割り切りましょう。
クラウドワークスで自分のポートフォリオを作ろう
ポートフォリオとは、言わば自分の作品集です。
デザイナーの仕事に就こうと思ったらほぼ100%面接でポートフォリオを提出してくださいと言われます。
デザイナーにはスキルを図る明確な資格があまりないため、企業側はポートフォリオを見てスキルを判断するからです。
ですが、ここまで独学でデザインを学んできたあなたにはポートフォリオに掲載する作品に困るはず…
独学で作った作品を掲載してもいいのですが、ウケがいいのは実際に企業から依頼されたという実績です。
そんな時にクラウドワークスで仕事をこなしていればポートフォリオに掲載することができます。
デザイナーの実務経験がなくても、デザイン系の学校を卒業していなくても、ポートフォリオを見て採用してくれる企業は必ずあります!
就職活動は大変ですが、ここまでの過程をこなしてきたあなたならきっと大丈夫!頑張ってください。
▽こちらの記事もおすすめです。
今回の記事まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
デザイナーと言っても様々で、人によって目指すデザイナー像が違うとは思います。
今回の記事を参考にすることで、あなたが思うデザイナーになるための手助けになれば幸いです。
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