どうやって獲得すればいいんだろう…
- フリーランスWebデザイナーとして仕事を獲得する方法
- フリーランスWebデザイナー用のおすすめエージェント
①知人・友人に営業活動を行う
まず最初に試してほしい方法がこちら。こんな昔ながらの方法が意外と令和の時代にも通用します。
ですが、営業と言っても「仕事ください!」とガツガツしてしまうのはNG。
営業感があるとどうしても人は引いてしまいます。
まずは自分がフリーランスで活動していることを周知してもらう。そのうえで「何かWebで困ったことがあったら相談してね」くらいのテンションがおすすめ。
なんかWeb系に詳しいんだな~くらいに思ってもらえればOKです。
「Webで分かんないことがあったらまずアイツに聞いてみよう」というポジションになれればこっちのモノ。
ホームページを作る際は必ず一番に相談してくれるようになりますよ!
友人からの仕事を受ける際の注意点
友人から仕事を受ける際に気をつけたいのがお金のトラブルです。
よくあるのがこんなパターン
こうした友人価格で仕事を受けてしまうと、今後その人からはずっと安い価格で仕事をうけなくてはいけなくなります。
また、自分の他のお客さんにこのことがバレたら、もっと大変です。
じゃあうちもその安い価格にしてよ!
このようなトラブルにつながります。なので友人からの仕事でも必ず正規の価格で受けることをおすすめします。
②自社サイトを作る
Webデザイナーとして仕事を獲りたいなら、自社サイト制作は必須と言えます。
サイト経由で仕事を獲得するのはもちろんのこと、『私はこんなHPが作れますよ』という証明にもなりますからね。
自社サイトに力を入れることで、
と、仕事を獲得できるかもしれません。
逆に言えば、自社サイトが微妙だとクライアントに不信感を与えてしまうということ。
と思われてしまえば仕事獲得の機会が減ってしまうでしょう。
クライアントに不信感を与えないために、そして自分のスキルをアピールするために、気合を入れて自社サイトを制作することをおすすめします。
自社サイトに掲載する内容
Web制作会社とフリーランスの一番の違いは信用です。
本当にこの人に依頼して大丈夫なの?思われないために、できるだけクライアントの不安を取り除く必要があります。
- 自分が何者なのかが分かる簡単なプロフィール
- 自分に仕事を依頼するメリット
- 自分が得意なこと・他社にはない強み
- 料金設定
- 制作実績
- よくある質問
- お問い合わせフォーム
これらを自社サイトに掲載して、クライアントからの信用を勝ち取りましょう!
お問い合わせフォームなどを設置して仕事の依頼ができる状態にしておくのも忘れずに。
掲載できる実績がない!って人はこの記事がおすすめだよ。
③同業者から仕事を貰う
大前提として、同業者とは仲良くしておきましょう。
同業者=ライバル・競合と考える方も多いのですが、それは間違いです。
同業者から仕事を貰うケースは多々あるのです。
- フリーランスで働いている人が、仕事を貰ったはいいけど時間が足りない!という時に、信頼できる同業者に仕事をお願いする
- 自分が苦手な分野をお願いするケース。例えば、プログラミング・コーディングが苦手なWebデザイナーが友人のエンジニアに仕事を頼むなど
- 以前働いていた職場から、人手が足りなくて仕事をお願いしたいと頼まれる
そのため、常に人望や人脈を意識して良好な人間関係を作るようにしておきましょう。
もし独立前にWebデザインスクールに通っていた場合は、当時のクラスメイトが心強い仲間になります。
卒業後それっきりの方は一度連絡をしてみても良いかもしれませんね。
④クライアントに補助金を提案する
新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ちてしまっている業種は数多くあると思いますが、じつはWeb業界は追い風なのを知っていますか?
何故かと言うと、コロナの影響でWebに力を入れようとする事業者の方が多いからです
小売店⇒売り上げが落ちているから通販サイトを立ち上げたい!
飲食業⇒自社サイトを制作し、テイクアウトの予約などをとれるようにしたい
また、それに対する補助金も数多くあります。
申請が通れば、少ない自己負担でWebサイトが作れるということもあって、今Web業界は面白いように仕事が獲得できる、まさにボーナス状態。
まずは活動している地域の補助金や助成金について調べる。そして、『補助金を使えば少ない自己負担でHPが作れますよ』といった感じで営業してみましょう!
参考:経済産業省HP(新型コロナウイルス感染症関連の補助金など)
⑤クラウドソーシングから仕事を受注する
今流行りのサービスである、クラウドソーシングを利用するというのも一つの手です。
クラウドソーシングサービスとは、「仕事を発注したい企業」と「仕事を受注したい人」をマッチングしてくれるというもの。
オンライン上で仕事のやり取りが完結するので、家にいながら仕事を受注することができます。
そんな便利なサービスなのですが、頼りすぎは禁物です。
クラウドソーシングのおかげで、フリーランスのハードルがぐっと下がったのも事実ですが、それだけで生計を立てるのは難しいです。
なぜなら基本的に単価が割に合わないから。
企業側からしても、適正価格を払うくらいなら最初から大手の制作会社に発注するはずです。
つまり、どうしても費用を抑えたいから信用のないフリーランス(言い方悪くてすみません)に発注するというデメリットを受け入れているわけです。
そのため、クラウドソーシングで受注する仕事のほとんどがビックリするくらい報酬が安いです。
なので、「どうしても仕事が獲れない時の手段」「自分の実績を作るため」のような考え方がおすすめ。
少なくとも、クラウドソーシング一本でやっていくのはかなり無謀だと言えるでしょう。
⑥フリーランス用のエージェントに登録する
フリーランス用のエージェントを知っていますか?
各自のスキルに合わせた案件の紹介・提案をしてくれるサービスで、Webデザイナーとの相性抜群なんです!
事実、WEB業界のフリーランスを対象としたエージェントサービスが山ほどあります!
そんな山ほどあるエージェントの中からおすすめを3つ紹介するので、案件を獲得したいフリーランスの方はぜひ登録してみましょう!
Midworks(ミッドワークス)
Midworks(ミッドワークス)は、フリーランスのWebデザイナー、エンジニアに特化したエージェントサービス。
フリーランスになったらまず初めにここに登録することをおすすめします。
その理由は、手厚い保証制度にあります。ミッドワークスに登録すれば、フリーランスの働き方をしながら、まるで正社員のような保証を受けられちゃうんです!
- 給与保障制度
- 保険料50%負担
- 通勤交通費支給(上限3万円)
- スキルアップのための書籍・イベント費用負担
- 福利厚生サービスリロクラブ&クラウド会計ソフトfreee 利用無料
- キャリアコンサルタントによるアドバイス、手厚いフォロー
このように、フリーランスで働きたいけどある程度の安定性も欲しいという方にピッタリのエージェントです。
ITプロパートナーズ
フリーランスエージェントにありがちなのが、週4~5勤務案件。
これではせっかくフリーランスとして独立したのに、働き方が会社員とあまり変わりません。
そんなときおすすめなのが、ITプロパートナーズ。
週2日からの取り扱い案件数が業界トップクラスなので、フリーランスならではの自由な働き方が実現できます。
レバテッククリエイター
おそらくWeb系の案件が一番豊富なのがレバテッククリエイターです。
業界最大級の案件の中から、登録者にピッタリのものをコーディネーターと呼ばれる方が紹介してくれます。
コーディネーターもちゃんとWeb業界に精通しているので、的外れな提案をされる心配がありません。
他にも企業との商談調整、条件の交渉、契約の手続きなど、フリーランスのバックオフィス業務を全面サポートしてくれます。
独立したてで右も左も分からないという方はぜひ一度登録してみましょう!
まとめ
以上、「フリーランスWebデザイナーとして仕事を獲得する6つの方法」でした。
今回紹介したことをぜひ実践してみてください!
どうしても仕事の獲得が難しい場合は、最後に紹介したエージェントを利用してみるのもありですね。
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