Webデザイナー転職の面接でよく聞かれること【未経験対策】

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Webデザイナーへの転職を目指すとき、面接で何を聞かれるのか不安に感じる方は多いです。この記事では未経験・転職者向けに、面接でよく聞かれる質問と「NG回答・OK回答」を現役Webデザイナー目線で解説します。事前に答えを準備しておくだけで合格率が大きく変わります。

未経験Webデザイナー面接でよく聞かれる質問10選

以下は転職面接で実際によく聞かれる質問です。NG回答とOK回答を比較しながら、自分の答えを準備しましょう。

Q1. なぜWebデザイナーを目指したのですか?

NG回答:「デザインが好きだからです。」
→ 誰でも言える答えで、熱意が伝わらない。

OK回答:「前職の営業職でバナー素材の修正を担当した際、デザインの変更でクリック率が1.2倍になった経験から、ビジュアルで成果を出す仕事に本格的に転職したいと思いました。」
→ 具体的なエピソード+数字+転職理由がセットで伝わる。

Q2. 使えるデザインツールは何ですか?

NG回答:「Figma、Photoshop、Illustratorが使えます。」
→ ツール名だけではレベルが伝わらない。

OK回答:「Figmaは日常的にワイヤーフレームとUIデザインに使っています。Photoshopはバナー制作で3ヶ月ほど実践経験があります。Illustratorは基礎的な操作ができる段階です。」
→ ツールごとに用途とレベルを分けて話す。

Q3. ポートフォリオの中で一番こだわった作品を教えてください

NG回答:「○○というサイトを作りました。シンプルなデザインにしました。」
→ 事実だけで意図が伝わらない。

OK回答:「ターゲットは30代女性で、温かみのある配色を意識しました。具体的にはアースカラーをベースに、行動を促すCTAボタンだけオレンジにしてコントラストを出しました。制作意図を60秒でまとめると…(続ける)。」
→ ターゲット・配色の意図・工夫点を構造的に話す。

Q4. HTMLやCSSは書けますか?

NG回答:「少しだけなら…。」
→ 自信のなさが伝わり、印象が薄くなる。

OK回答:「HTML/CSSで静的なLPを1本コーディングした経験があります。レスポンシブ対応もFlexboxで実装しました。JavaScriptはまだ学習中の段階です。」
→ できること・できないことを正直かつ具体的に伝える。

Q5. デザインで大切にしていることは何ですか?

NG回答:「見た目の美しさを大切にしています。」
→ デザイナーなら誰でも言える表面的な答え。

OK回答:「ユーザーが迷わず目的の行動をとれること、つまり『使いやすさ』を最優先にしています。見た目の美しさはその次で、情報の優先順位を整理してからレイアウトを決めるようにしています。」
→ 機能的な観点を含めた回答で実務感が出る。

Q6. 制作したサイトや作品を見た人の反応はどうでしたか?

NG回答:「好評でした。」
→ 具体性がなく記憶に残らない。

OK回答:「友人に見てもらったところ『ボタンがどこかわかりにくい』と言われ、CTAの位置をファーストビューに移動しました。改善後は『すぐ予約できた』という反応をもらいました。」
→ フィードバック→改善のエピソードが具体的。

Q7. チームでの制作経験はありますか?

NG回答:「一人で作業することが多かったです。」
→ チームワークへの不安を与える。

OK回答:「スクールでのグループ制作で、ディレクター役の方と週1回の進捗共有を行いながら作業しました。修正依頼を受けたときは、意図を確認してから手を動かすよう意識しました。」
→ 小さな経験でも構造化して伝える。

Q8. 納期を守るために工夫していることはありますか?

NG回答:「頑張って間に合わせます。」
→ 根性論で具体性がない。

OK回答:「納期から逆算してタスクを3段階に分解し、中間確認を必ず1回入れるようにしています。想定外のフィードバックが来たときのバッファを最初から1〜2日確保しておくのがコツだと感じています。」
→ 具体的なタスク管理の方法を話す。

Q9. 入社後はどんなことに取り組みたいですか?

NG回答:「いろいろ経験して成長したいです。」
→ 企業リサーチをしていない印象を与える。

OK回答:「御社のサービスページを拝見したところ、スマホ表示でのCTA配置に改善余地があると感じました。まずはそのような改善提案ができるデザイナーとして貢献したいと思っています。」
→ 事前リサーチと具体的な貢献イメージがある。

Q10. 5年後のキャリアビジョンを教えてください

NG回答:「UI/UXデザイナーになりたいです。」
→ 方向性だけで根拠がない。

OK回答:「まず2〜3年でWebデザインの実務経験を積み、その後はユーザーリサーチも担えるUI/UXデザイナーを目指したいと思っています。将来的にはデザインの意思決定ができるポジションに就きたいです。」
→ 時間軸のあるビジョンで現実感がある。

ポートフォリオの説明で差がつく回答例

面接でポートフォリオを見せながら説明する場面は非常に重要です。ただ「これを作りました」と言うだけでは不十分。PREP法を使って構造的に伝えましょう。

PREP法で60秒にまとめる

Point(結論)→ Reason(理由)→ Example(具体例)→ Point(再結論)の順で話すと論理的に伝わります。

悪い例:
「このサイトは飲食店のLPで、シンプルなデザインにしました。」

良い例:
「このLPは、40代以上のユーザーが予約しやすいことを最優先に設計しました(Point)。ターゲット層はスマホ操作に不慣れな方が多いと想定したため(Reason)、ボタンサイズを通常より1.5倍大きくし、フォントサイズも18px以上に統一しました(Example)。結果として友人に使ってもらったフィードバックでは『迷わず予約できた』という声をもらえました(Point)。」

失敗・改善のエピソードを入れる

「最初はこうデザインしたが、フィードバックを受けてこう変えた」という改善の過程を話せると、学習能力と謙虚さをアピールできます。完璧な作品を作った話より、試行錯誤した話の方が面接官には刺さります。

▶ 面接前にポートフォリオを強化できるスクールを見る

採用担当が実際に見ているもの

現役デザイナー・ASKからの本音

Webデザイナーの採用に関わってきた経験から言うと、制作物の完成度と同じくらい、いやむしろそれ以上に採用を左右するのが「人間性・やる気・前向きな姿勢」です。

作品は普通でも、話し方や質問への答え方から「この人と一緒に仕事したい」と感じさせる候補者は通ります。逆に作品が良くても、コミュニケーションに不安を感じると採用を見送ることがあります。面接では「どんな作品を作ったか」と同時に、「どんな人間か」を見られていると意識してください。

転職エージェント経由の面接が有利な理由

Webデザイナーへの転職では転職エージェントを活用することで面接の成功率が大きく上がります。具体的な理由を3つ解説します。

企業の採用背景と求める人物像を事前に聞ける

転職エージェントは企業の採用担当者と定期的にやり取りしているため、「今回の採用でどんな人材を求めているか」「どんなスキルを特に見るか」といった一般公開されていない情報を持っています。「この会社はポートフォリオの説明力より、コミュニケーション適性を重視する」といった企業ごとの対策が可能です。

面接フィードバックがもらえる(不合格理由がわかる)

エージェント経由で応募すると、不合格になった際に「なぜ落ちたか」のフィードバックを企業から受け取ってもらえることがあります。自己応募では「お見送り」のメール1通で終わるところが、「ポートフォリオの説明が曖昧だった」「コーディングスキルが基準に達していなかった」といった改善点がわかります。次の面接に活かせるのが大きなメリットです。

書類通過率が一般応募より高い

エージェント経由の応募は企業との信頼関係に基づいた推薦枠があるため、書類選考の通過率が自己応募より高い傾向があります。また非公開求人にアクセスできるため、競合する応募者数自体が少ない求人に応募できます。模擬面接・ポートフォリオレビューも無料で受けられます。

まとめ

未経験からWebデザイナーへの転職面接では、以下の3点が重要です。

  • よく聞かれる10の質問にNG→OK回答のセットで事前準備する
  • ポートフォリオの説明は「意図→プロセス→改善」を60秒にまとめる
  • 転職エージェントを活用して採用背景・フィードバック・書類推薦を活かす

準備しすぎて答えを暗記しようとすると、面接で硬くなります。聞かれたことに正直に答える、それだけで印象はかなり変わります。(ASK)


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